最後の仕込みは甲州葡萄でしたが、非常に強い甘みと酸味のバランスが良い良質の葡萄でした。
さて、ワインの仕込みの際注意しなければならないのは、葡萄の品質はもちろんのことですが、若干悪くなっている実が混ざっている場合があります。これをどのように取り除くか、考えなければなりません。通常、葡萄を摘む段階で目に付く品質の落ちた実に関しては、極力落とすようにしていますが、見逃してしまう場合があります。このままの状態で仕込みを行うと、ワインの品質低下の恐れもありますので、二重でチェックする体制をとっています。
それが以下の写真の作業です。
葡萄の梗(コウ)を取り除き、実だけの状態にして選果台に流しています。
梗が残っている場合もありますので、1トンの葡萄に対して、約2時間ほどを掛けて選果と除梗を行っています。
非常に大変作業ですが、この結果が良質のワイン製造に結びつくと考えてがんばっています。

